入試動向分析

2025年の国公立大入試はこう変わる!【2024年9月】

2024(令和6)年度

国公立大の入試概要をまとめた「選抜要項」が全て出そろった。
いよいよ2025年「新課程入試」として初めての国公立大入試を迎える。
その中から、志願動向に影響しそうな変更点を紹介する。

  

全体解説
新課程移行に伴う変更以外に、新増設や2次の変更が多数
募集人員が一般選抜から学校推薦型・総合型選抜へ移行

  

国立15大学が推薦型・総合型で
女子枠新設、一般選抜にも影響

 国公立大の2025年(以下、25年。他年度も同様)入試「選抜要項」で、各大学の募集人員、入試科目・配点が正式に発表された。
 新課程への移行に伴う初登場の教科・科目(情報、歴史総合など)が注目を集めるが、その他の変更も多い。ここでは、主に新増設・改組と一般選抜の変更点(募集人員、科目・配点の増減など)を紹介する。
 共通テスト(以下、共テ)の出願へ向け、『螢雪時代』10月号付録『2025年 全国 国公立大学 入試科目・配点一覧』と併せ、志望校決定の参考にしてほしい。
 ただし、これらは今後の変更もあり得るので、大学ホームページで最新の発表をチェックしよう。
  

(1)新増設・改組
 文部科学省の理・工・農・情報科学系の人材育成強化支援政策により、それに基づく学部等の新設や定員増が目立つ。一方で文系・教員養成系の定員減を伴う場合も多く、前年同様、「理系拡大、文系縮小」の傾向が見られる。
【大学・学部の統合】東京医科歯科大と東京工業大が統合し、「東京科学大学」に名称変更。また、名古屋市立大で医・看護の2学部を統合する。
【新増設】理工系や文理融合の情報科学系の学部等新設が目立つ。国立大では岩手大‐ 獣医、秋田大‐ 情報データ科学、山形大‐ 社会共創デジタル学環、筑波技術大‐ 共生社会創成、神戸大‐ システム情報、山口大‐ ひと・まち未来共創学環が開設予定。公立大では福井県立大‐ 恐竜、下関市立大‐ 看護が開設予定だ。
【定員増】福島大‐ 理工学群、茨城大‐ 工、筑波大‐ 理工学群・情報学群、横浜国立大‐ 理工、新潟大‐ 工・創生、三重大‐ 工、大阪大‐ 工・基礎工、奈良女子大‐ 生活環境、広島大‐ 工・情報科学などで定員増が申請された。
【学科の再編】既存の学部で複数の学科を整理するのは、最近の傾向だ。岩手大‐ 理工が3→1学科に統合、同‐ 農が6→4学科に再編(「主な変更点は何か?」の岩手大の図も参照。獣医学部新設も関連)。島根大‐ 総合理工が7→1学科、宮崎大‐ 農が6→2学科に統合。福島大‐ 理工学群も9→4コースに再編。一方、岐阜大‐ 応用生物科学では「2課程1学科→4学科」に改組する。

(2)推薦型・総合型の「女子枠」導入
 後述の「主な変更点は何か?」では触れていないが、学校推薦型・総合型選抜(以下、推薦型・総合型)の新規実施や募集枠拡大が目立つ。要注目は、理工系・情報科学系における「女子枠」の新設・拡大。千葉大・神戸大など国立15大学で新設。東京科学大・名古屋大・島根大でも募集枠を拡大する。

(3)日程変更・募集人員
【日程変更】京都工芸繊維大が後期を募集停止、関西地区の理工系志望者への影響大。京都大‐法、茨城県立医療大、沖縄県立看護大も後期を募集停止。一方、山陽小野田市立山口東京理科大‐ 薬で前期、和歌山大‐ 観光で後期を新規実施する。
【募集人員】定員増により、福島大‐ 理工学群、三重大‐ 工、滋賀大‐ データサイエンス、和歌山大‐ システム工、広島大‐ 情報科学の各前・後期、大阪大‐ 工・基礎工の前期などで募集人員増。一方、和歌山大‐ 教育の前・後期、秋田大‐ 教育文化の前期、神戸市外国語大‐ 外国語の後期などで募集人員減。また、推薦型・総合型の女子枠新設・拡大などの影響から、千葉大‐ 情報・データサイエンス、東京工業大‐ 理学院・工学院、佐賀大‐ 理工、長崎大‐ 工の各前期、福井大‐ 工の後期などで募集人員を削減。さらに、茨城大‐ 工、富山大‐ 工、福岡教育大では「後期→前期」へ募集人員を移行する。

(4)2段階選抜
 九州大‐ 薬(臨床薬)、長崎大‐ 薬(薬)、熊本大‐ 薬の各前期で新規実施。新設の神戸大‐ システム情報の前・後期でも実施する。また、旭川医科大の前・後期、東京大の前期(理科三類以外)で予告倍率を引き締め、大阪公立大‐ 医(医)の前期で選抜基準に倍率を追加(従来は得点)、奈良県立医科大‐ 医(医)の前期では得点を追加(従来は倍率)する。一方、横浜国立大が全学で2段階選抜を廃止する。

(5)科目等の増減
【共テ】富山大‐教育の後期で4→8科目に増加。新潟県立看護大の前・後期で数学を2→1科目に軽減する。
【2次】宇都宮大‐ 農の前期で英語重視の1→2科目に増加。和歌山大‐ 経済・観光の前期で総合問題を学科2科目に変更。鳥取大‐ 農(共同獣医)の前期で数学を追加。熊本大‐ 薬の前期で英語・面接を追加。鹿児島大‐ 法文・農・共同獣医(畜産)の前・後期で調査書点数化を追加。東京都立大では6学部の前期で英語を追加(共テの英語、英語外部検定の利用を含む)。静岡県立大‐ 経営情報の前期で1→2科目に増加する。
 一方、一橋大は全学で外国語から聞き取り・書き取り試験を除外。名古屋大‐ 医(医)・理で国語を除外。島根大‐ 教育の前・後期で調査書点数化を除外。神戸市外国語大・高知工科大では全学の後期で2次を取りやめる。

(6)その他の変更
【学外試験場】宮崎大‐ 農・地域資源創成の前期で横浜に新設、三条市立大の前・中期で札幌・東京に増設。一方、富山大‐ 経済、北九州市立大‐ 法の各前期で学外試験場を廃止する。
【学費等の減免】東京都立大で生計維持者が都内に在住する学生の授業料全額免除を導入。神奈川県立保健福祉大でも入学金を半減する。
   
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 新課程初年度の共テは、初登場の教科・科目以外の変更は少なく、既卒者対象の経過措置(旧課程科目の出題)もあり、大きな難易変動はなさそう。ただし、情報Ⅰの追加、国語の出題増、数学の出題範囲増などの負担が敬遠され、「共テ離れ」は進みそうだ。
 国公立大志向は根強いが、募集枠が拡大した共テを課さない推薦型・総合型へ流れる可能性もある。また、共テの平均点次第では、情報Ⅰを「選択しなくて済む」「配点比率が低い(10%未満)」、または数学1科目の大学・学部への志望変更も見込まれる。加えて、理系学部等の増設や定員変更も、志願動向にやや影響するものと見られる。
  

ここがポイント
理系学部等の新設・定員増、英語に関連する2次変更が目立つ
東京大など、2段階選抜は予告倍率・基準を引き締める方向

  

主な変更点は何か?  

●変更点一覧の見方
 文中、学部・学科名は略称とし「学部(学科)」と記載。新増設・改組・定員増減は予定で、名称は仮称。新増設学部・学科の科目等は『螢雪時代』10月号付録を参照。前期日程=【前】、後期日程=【後】、公立大中期日程=【中】、昼間主コース=[昼]、夜間主コース=[夜]、共通テスト=共テ、個別学力検査等=2次、学校推薦型選抜=推薦型、総合型選抜=総合型、と略記。
 変更点は「24年→25年」で表記し、原則として新課程への移行に伴う教科・科目の変更を除き、7月末時点で判明した24年との変更点を扱った。そのため、今後の再変更があり得る。また、医学科の募集人員の増減は、今後の定員増の再申請によって変更の可能性がある。
 誌面の都合上、募集人員の学科・専攻単位の変更や小規模な増減、推薦型・総合型に関する変更は、原則として割愛。一般選抜の科目等の変更については、共テ・2次とも、原則として科目数の変更に限って掲載した(共テの科目数は、情報の新設に伴う増加を除く)。

 
 

北海道・東北
岩手大・秋田大の理系学部で
学部増設など大規模な改組

 
●旭川医科大
 医(医・看護)【前】【後】で、2段階選抜の予告倍率を「募集人員(以下、略)の5倍→4倍」に引き締める。
●北海道教育大

 ①釧路校で【後】72人→63人、岩見沢校で【前】94人→87人・【後】38人→31人に募集人員減。/②岩見沢校(スポーツ文化)【前】で、共テを5→4科目に軽減。
●弘前大
 ①教育(学校教育=中学校技術)で前期を募集停止。/②教育(学校教育=特別支援教育)で後期を新規実施。/③医(保健)【前】で122人→112人に募集人員減(総合型を増加)。/④医(医)【前】の2次で「総合問題→数学・英語」に変更。
●岩手大
 ①理工学部を440人→414人に定員減、3→1学科(8コース)に統合。/②農学部を6→4学科(8コース)に改組。/③獣医学部を開設(定員30人)。一般選抜の募集人員は前期20人(以上、図も参照)。/④理工で【前】264人→256人、【後】74人→69人に募集人員減。/⑤農で募集人員を【前】150人→141人、【後】20人→26人に変更。

 

●秋田大

 ①情報データ科学部(定員100人)を開設。一般選抜の募集人員は前期60人・後期10人。/②理工学部を「総合環境理工学部」に改組(4→3学科に改組、395人→315人に定員減)。/③総合環境理工で【前】205人→178人、【後】55人→48人に募集人員減。/④教育文化【前】で119人→106人に募集人員減(210人→190人に定員減)。/⑤医(医)【前】で55人→45人に募集人員減(推薦型を拡大)。/⑥新設の情報データ科学【前】で学外試験場(東京・名古屋)を設置。
●山形大

 ①社会共創デジタル学環(定員30人)を開設。一般選抜の募集人員は前期12人・後期3人。/②人文社会科学で【前】195人→186人、【後】25人→20人に募集人員減。/③地域教育文化で【前】93人→85人、【後】22人→10人に募集人員減。/④理で【前】130人→125人、【後】30人→25人に募集人員減。/⑤人文社会科学(人間文化)【前】で、2次に英語を追加。
●福島大
 ①理工学群で定員増(160人→200人)、9→4コースに統合。/②理工学群で【前】70人→102人、【後】42人→50人に募集人員増。/③理工学群【前】の2次で数学が「必須→選択」に。また、同【後】の2次で「数学→面接」に変更。/④農学群【後】の2次が「学科1科目・面接→ペーパーインタビュー」に軽減。
●公立はこだて未来大
 ①システム情報科学で募集人員を、【前】135人→138人、【後】25人→15人に変更。/②システム情報科学【前】【後】の共テで、英語のリーディング・リスニングの配点比率を「4:1→1:1」に変更。
●秋田公立美術大
 美術【中】で30人→24人に募集人員減。
●東北農林専門職大
 農林業経営の一般選抜が「別日程→前期日程」に移行(分離分割方式に参入。共テ=3科目、2次=小論文・面接・本人記載の資料等)。
●福島県立医科大
 ①医【前】で75人→70人に募集人員減。/②保健科学(理学療法)【前】で2次から総合問題を除外。同(作業療法)【前】も2次で「総合問題→小論文」に変更。

  

関東・甲信越
横浜国立大で2 段階選抜廃止
東京大では予告倍率引き締め

 

●茨城大
 ①工で募集人員を【前】273人→290人、【後】179人→150人に変更。/②教育(学校教育=教育実践科学)【前】で、2次を「小論文・面接→集団討論」に変更。また、同(学校教育=家庭、養護教諭)【前】は、2次から小論文を除外。
●筑波大
 ①総合選抜理系Ⅲ 【前】で90人→84人に募集人員減。/②医学類【前】で62人→57人に募集人員減。/③体育専門学群【前】で140人→130人に募集人員減。/④芸術専門学群で、募集人員を【前】50人→45人、【後】5人→10人に変更。/⑤社会工学類【後】の2次で「小論文→面接」に変更。/⑥芸術専門学群【後】の2次で「面接・口述試験→実技」に変更。
●筑波技術大
 共生社会創成学部(定員15人)を開設(視覚・聴覚障がい者対象)。一般選抜の募集人員は前期6人。
●宇都宮大
 ①農(森林科学)で後期を新規実施。/②農で募集人員を【前】126人→108人、【後】14人→17人に変更。/③農(生物資源科学、応用生命化学、森林科学)【前】の2次に英語を追加。また、同(農業環境工)【前】の2次が「数学・英語から1→数学・英語必須」に増加、同(農業経済)【前】の2次も「数学・英語から1→英語必須、数学・小論文から1」に増加。
●群馬大
 ①共同教育(学校教育=音楽)【前】の2次に「楽典に関する筆記試験」を追加。/②情報【後】で共テ重視型を新規実施。
●埼玉大
 ①教育の募集人員を【前】274人→265人、【後】18人→21人に変更。同(学校教育=小学・中学芸術< 音楽>)で後期を新規実施。/②経済[昼](国際プログラム枠)【前】で、2次を小論文→英語に変更。/③理(物理)【前】で2次を廃止(総合問題→課さない)。
●千葉大
 ①情報・データサイエンス【前】で90人→70人に募集人員減(総合型10人→推薦型30人。女子枠を新設)。/②薬(薬科学)【後】の2次の理科(2科目)で、化学が選択→必須に。
●電気通信大
 情報理工学域【前】の2次で、選択に情報を追加。
●東京大
 2段階選抜の予告倍率を「文科一類・二類・三類=約3.0倍→約2.5倍、理科一類=約2.5倍→約2.3倍、理科二類=約3.5倍→約3.0倍」(各前期)に引き締める。
●東京学芸大
 ①教育(初等教育=現代教育実践< 学校心理、環境教育>、中等教育=音楽・情報、特別支援教育)で後期を募集停止。教育【後】で153人→100人に募集人員減。/②教育(初等教育=幼児教育)【前】の2次で実技を除外、同(教育支援=生涯スポーツ)【前】の2次も「実技→本人記載の資料等(志望理由、活動報告、証明書など)」に変更。/③教育(中等教育=書道)【前】の2次で面接→小論文に変更。
●東京科学大
 ①東京医科歯科大と東京工業大が統合、10月から「東京科学大」として開学。/②理学院【前】で143人→128人に募集人員減(総合型で女子枠を新設)。/③工学院【前】で314人→261人に募集人員減(総合型で女子枠を新設)。/④情報理工学院【前】で112人→106人に募集人員減。
●一橋大
 全5学部の前期で、2次の外国語から聞き取り・書き取り試験を除外。
●横浜国立大
 ①理工で募集人員を【前】350人→362人、【後】252人→248人に変更(定員増による)。/②経済【前】【後】・経営【前】【後】・理工【前】【後】・都市科学(都市社会共生)【後】で2段階選抜を廃止。/③理工(化学・生命系)【前】【後】で、教育プログラム別募集(化学、化学応用、バイオ)を学科一括募集に統合(2年次進級時に決定)。/④都市科学(環境リスク共生)【前】で、2次から理科を除外。
●新潟大
 ①創生学部で、創生学修課程を「創生学修・DX共創」の2コースに分割。/②創生【前】の2次で英語が必須→選択に。
●山梨大
 ①教育で【前】56人→47人、【後】20人→17人に募集人員減。/②生命環境(観光政策科学特別)で後期を新規実施。/③生命環境(生命工、地域食物科学、ワイン科学特別)【前】の2次で小論文→数学・理科に増加、同(環境科学)【前】の2次も小論文→総合問題に変更、同(地域社会システム、観光政策科学特別)【前】の2次も小論文→「国語・数学から1、英語必須」に増加する。
●信州大
 ①教育(現代教育、国語教育、心理支援教育)で後期を募集停止(総合型を新規実施)。/②教育で【前】140人→136人、【後】44人→34人に募集人員減。/③教育(社会科教育)【前】の2次で「地歴・公民から1→小論文」に変更。/④農【前】の2次で「理科2科目→数学・理科から2科目」に変更。
●茨城県立医療大
 保健医療で後期を募集停止し、【前】82人→85人に募集人員増(推薦型も拡大)。
●群馬県立女子大
 文(文化情報)【前】の2次で小論文→総合問題に変更。
●前橋工科大
 工【中】で2段階選抜の予告倍率を「約25倍→約40倍」に緩和。
●千葉県立保健医療大
 健康科学(リハビリテーション=理学療法学)【前】の共テで、数学2科目→「数学・情報から1科目」、理科3→1科目に軽減。
●東京都立大
 ①生計維持者(保護者)が東京都内在住である学生(在学生・新入生)の授業料を全額免除(所得制限なし)する制度を導入。/②法【前】・経済経営【前】・理(化学、生命科学)【前】・都市環境【前】・システムデザイン(電気電子工以外)【前】で、2次に英語を追加。/③都市環境(地理環境、都市基盤環境、建築、環境応用化学)【前】【後】・システムデザイン(情報科学、航空宇宙システム工、インダストリアルアート)【前】【後】・健康福祉【前】で、2次に「英語外部検定と共テ外国語のどちらか高得点を利用」を追加。/④人文社会(人文)【後】で、2次に小論文を追加。
●神奈川県立保健福祉大
 ①入学金を「県内在住者=28万2千円→14万1千円、その他=56万4千円→28万2千円」に減額。/②保健福祉(リハビリテーション)で後期を新規実施。/③保健福祉(リハビリテーション)【前】で、2次に総合問題を追加。
●横浜市立大
 医(看護)【前】でB方式(共テ3科目)を導入。従来型はA方式(共テ6科目)となる。
●三条市立大
 工【前】【中】の2次で、学外試験場を札幌・東京に増設。
●新潟県立大
 ①国際経済でA日程40人→45人、B日程20人→25人に募集人員増。/②国際経済(B日程)の2次で小論文を選択から除外、数学必須に。
●新潟県立看護大
 看護【前】【後】の共テで、数学2→1科目に軽減。
●都留文科大
 ①文(英文)【前】の共テで5科目型を廃止。/②教養(国際教育)【中】の2次で小論文→英語に変更。
●山梨県立大
 看護【前】【後】で、2次から小論文を除外。
●公立諏訪東京理科大
 工【前】【中】が「学科別募集→コース別募集(機械電気工は学科一括方式も)」に変更。
●長野大
 全3学部の中期の2次で、学外試験場を仙台に増設、福島を廃止。
●長野県立大
 ①健康発達(こども)で中期を募集停止。/②グローバルマネジメントで募集人員を【前】85人→90人、【中】25人→20人に変更。/③グローバルマネジメント【中】で2次を廃止(小論文→課さない)。

  

北陸・東海

福井県立大で恐竜学部新設
三重大‒ 工で定員増を予定

 

●富山大
 ①人文【後】で38人→33人に募集人員減(推薦型を増加)。/②工で募集人員を【前】288人→301人、【後】58人→45人に変更。/③教育【後】で共テを4→8科目に増加し、募集区分Ⅰ・Ⅱに分割。共テが「Ⅰ=地歴・公民2科目、Ⅱ=理科2科目」。/④経済【前】の2次で学外試験場(名古屋)を廃止。/⑤工(電気電子工学、知能情報工学、機械工学)【後】で2次を数学→小論文に、同(生命工学)【後】も2次を総合問題・面接→小論文に、同(応用化学)【後】も2次を理科→小論文に変更。/⑥都市デザイン(地球システム科学)【後】の2次で理科→数学に、同(材料デザイン工)【前】でも2次を総合問題→面接に変更。
●金沢大
 ①文系一括【前】で72人→68人、理系一括【前】で83人→78人に募集人員減。/②理工学域【前】で454人→443人に募集人員減。
●福井大
 ①工で【前】266人→263人、【後】191人→134人に募集人員減(推薦型・総合型に女子枠を導入)。/②工(物質・生命化学)【後】の2次で、数学→面接に変更。
●岐阜大
 ①応用生物科学部で2課程(応用生命科学、生産環境科学)→3学科(応用生命化学、食農生命科学、生物圏環境)に改組(この他に共同獣医学科がある)。/②応用生物科学で募集人員を【前】133人→129人、【後】20人→25人に変更。/③応用生物科学(共同獣医)【前】の2次で、英語→数学に変更。
●静岡大
 ①情報(行動情報)【前】の共テで、選抜区分A(地歴・公民1科目)・B(同2科目)を統合、「地歴・公民・理科から3科目」に。/②人文社会科学[昼](法、経済)【前】で2次に小論文を追加。/③農(応用生命科学)【後】の2次で面接→調査書点数化(100点)に変更。
●豊橋技術科学大
 工【前】で2次に書類審査(点数化)を追加。
●名古屋大
 ①理【前】で220人→215人に募集人員減(総合型を新規実施)。/②理【前】・医(医)【前】で、2次から国語を除外。/③医(医)【前】で2段階選抜の基準を「共テ900点満点中600点以上→共テ950点満点中650点以上」に引き締める。
●三重大
 ①工学部で定員増(400人→430人)、総合工学コースを募集停止し、電子情報工学コースを新設。/②工で【前】222人→233人、【後】130人→141人に募集人員増。/③工(総合工=情報工学)【後】の2次で数学→小論文に変更。/④生物資源(農林環境科学、海洋生物資源学、生命化学)【後】の2次から「数学・理科から1」を除外。
●福井県立大
 ①恐竜学部(定員30人)を開設。一般選抜の募集人員は「前期15人・後期3人」。/②看護福祉で募集人員を【前】35人→40人、【後】17人→10人に変更。
●静岡県立大
 ①食品栄養科学(食品生命科学)で後期を募集停止。/②食品栄養科学で募集人員を【前】42人→45人、【後】14人→7人に変更。/③経営情報【後】で15人→10人に募集人員減、2段階選抜の予告倍率を「5倍→22倍」に緩和。/④経営情報【前】の2次で、「数学・英語から1」→数学・英語に増加し、数学の出題範囲によって文系型(ⅠⅡABC)・理系型(ⅠⅡⅢABC)に区分。/⑤食品栄養科学(栄養生命科学、環境生命科学)【後】の2次で、小論文→面接に変更。
●静岡県立農林環境専門職大
 生産環境経営【前】で共テに外国語を追加。
●愛知県立芸術大
 音楽【後】で100人→93人に募集人員減。
●名古屋市立大
 医学部に看護学部を統合、リハビリテーション学専攻(理学療法学・作業療法学の2コース)を増設し「医学部保健医療学科」に改組。
  
関西
京都工芸繊維大で後期募集停止
神戸大でシステム情報学部増設

 

●滋賀大
 ①経済で夜間主コースを募集停止。/②経済で【前】172人→164人、【後】150人→140人に募集人員減(総合型を拡大)。/③データサイエンスで【前】50人→70人、【後】20人→40人に募集人員増(定員増による)。/④データサイエンス【後】を、個別学力検査実施型(従来型:募集30人)と面接型(新規実施:募集10人)に複線化。面接型は「共テ=3教科4科目、個別=オンライン面接」を課し、2段階選抜を新規実施(基準=共テ600点満点中450点以上)。
●京都大
 法の特色入試を「後期→推薦型」に移行。
●京都工芸繊維大
 工芸科学で後期を募集停止し、【前】334人→380人に募集人員増。
●大阪大
 工【前】で736人→769人、基礎工【前】で390人→417人に募集人員増(定員増による)。
●大阪教育大
 ①教育学部教育協働学科を6→3専攻に改組予定。/②教育(学校教育=英語教育)【前】で、2次に面接を追加。
●神戸大
 ①工学部情報知能工学科を改組し、システム情報学部を開設(定員150人)。一般選抜の募集人員は「前期110人、後期20人」。/②医学部に「医療創成工学科」を増設。一般選抜の募集人員は「前期のみ25人」。/③医(保健=看護学)で後期を募集停止。/④工で【前】423人→317人、【後】129人→115人に募集人員減(システム情報の新設による)。/⑤システム情報【前】【後】で2段階選抜を新規実施。予告倍率は「前期=約4.5倍、後期=約10倍」。/⑥医(医療創成工)【前】で2段階選抜を新規実施。予告倍率は約5倍。/⑦工(建築)【後】の共テで、数学が「配点化(50点)→第1段階選抜のみに利用」に変更。
●奈良教育大
 ①教育で募集人員を【前】156人→149人、【後】59人→62人に変更。/②教育(教科教育=音楽・美術)【前】【後】、同(教育発達=教育学)【後】の2次で面接→小論文に変更し、同(教科教育=保健体育、伝統文化=書道)【前】【後】では2次に小論文を追加。一方、同(教科教育=家庭科・技術)【前】の2次で小論文→面接に変更。
●奈良女子大
 生活環境で【前】83人→90人、【後】27人→30人に募集人員増(定員増による)。
●和歌山大
 ①観光で後期を新規実施(募集5人)。/②システム工で【前】160人→170人、【後】100人→110人に募集人員増。/③教育で【前】90人→70人、【後】25人→20人に募集人員減(定員減による)。/④教育(学校教育=文科系・理科系)【前】で2次に英語を追加。/⑤経済【前】の2次で総合問題→数学・英語に、同【後】の2次も総合問題→小論文に変更。/⑥観光【前】の2次で、総合問題→「英語必須、国語・数学から1」に増加。
●滋賀県立大
 ①環境科学(環境生態)【前】の2次で、数学・理科→小論文に変更。同(環境建築デザイン)【前】で、2次から理科・英語を除外。同(生物資源管理)【前】【後】の2次で、理科2科目→グループ面接に変更。同(環境生態)【後】の2次で、理科2科目→小論文に変更。同(環境政策・計画)【後】の2次で、総合問題→小論文に変更。/②工(材料化学、機械システム工)【前】【後】、同(電子システム工)【後】で、2次から理科を除外。また、同(電子システム工)【前】で、2次から英語を除外。/③人間看護【前】の2次で、英語→グループ面接に変更。
●大阪公立大
 医(医)【前】で80人→75人に募集人員減、2段階選抜の基準を「共テ900点満点中650点以上→共テ1,000点満点中700点以上で3倍」に変更(予告倍率を追加)。
●神戸市外国語大
 ①外国語【後】で63人→50人に募集人員減(推薦型・総合型を拡大)。/②外国語【後】、同2部【後】で2次を廃止(小論文→課さない)。
●奈良県立医科大
 医(医)【前】で2段階選抜の基準を「15倍→共テ900点満点中概ね730点以上で15倍」に変更(得点基準を追加)。
●和歌山県立医科大
 薬【前】の2次の理科で、化学が選択→必須に。

  

中国・四国

広島大‒ 情報科学で定員増
下関市立大で看護学部新設

 

●鳥取大
 ①工で【前】294人→270人、【後】116人→110人に募集人員減(総合型を拡大)。/②農【前】で140人→135人に募集人員減。/③農(共同獣医)【前】で2次に数学を追加。
●島根大
 ①総合理工で7→1学科に統合、【前】181人→167人、【後】61人→55人に募集人員減。/②生物資源科学で【前】106人→101人、【後】22人→19人に募集人員減。/③教育【前】【後】で調査書点数化を廃止。
●岡山大
 教育【前】で148人→141人に募集人員減。
●広島大
 ①情報科学部で定員増(150人→180人)。一般選抜は【前】90人→115人、【後】10人→15人に募集人員増。/②教育学部第三類に「多文化・グローバル教育学プログラム」を増設。/③教育で【前】319人→314人、【後】31人→27人に募集人員減。同(第二類=数学教育学、第四類=家政教育学) で後期を募集停止。/④教育(第五類=教育学)【前】【後】で、共テの科目(地歴・公民、理科)により、文科系・理科系の選抜区分を新設。前期は共テ900点→1600点に配点増。/⑤理(地球惑星システム)【後】の共テで、理科1→2科目に増加。/⑥教育(第四類=音楽教育学・美術教育学)【前】の2次で、実技400点→500点に配点増。/⑦同(第四類=健康スポーツ教育学)【後】の2次で、実技→小論文・出願書類(点数化)に変更。/⑧同(第四類=美術教育学)【後】の2次で、実技500点→800点に配点増。/⑨理(化学)【後】の2次で、面接400点→200点に配点減。/⑩生物生産【前】の2次で、数学400点→200点・理科400点→600点に配点を変更。
●山口大
 ①ひと・まち未来共創学環(定員40人)を新設。一般選抜の募集人員は「前期24人・後期8人」。/②経済【前】で181人→166人に募集人員減。/③教育【前】で126人→103人に募集人員減(心理学選修を募集停止)。
●徳島大
 ①理工[夜]【前】を45人→30人に募集人員減(応用化学システムコースで一般選抜を募集停止)。/②生物資源産業【前】で48人→44人に募集人員減。/③医(医科栄養)【前】で2次の科目により、英語・化学受験方式を追加。/④薬【前】では、共テの理科(2科目)で化学を「選択→必須」とし、配点を「100点→化学100点、その他50点」に変更。
●香川大
 創造工で【前】183人→180人、【後】55人→44人に募集人員減(推薦型・総合型を拡大)。
●愛媛大
 ①社会共創(産業イノベーション、環境デザイン)【前】の共テで、数学・理科各1→2科目に増加。/②同(地域資源マネジメント)【前】で、共テを5科目(スポーツ健康マネジメントコースは3科目)→8科目に増加、2次で小論文・調査書点数化を追加し、グループディスカッション(または実技)を廃止。/③工(社会デザイン)【後】で、共テを6科目→4~6科目に変更し、2次を小論文→面接に変更。/④社会共創(産業イノベーション)【前】で、2次に小論文を追加。/⑤同(環境デザイン)【前】の2次で、総合問題→小論文に変更。
●高知大
 ①農林海洋科学【前】で121人→111人に募集人員減。/②人文社会科学(国際社会)【前】の2次で、小論文→英語に変更。/③教育(学校教育=科学技術教育)【前】で2次から理科を除外。
●島根県立大
 人間文化【前】で73人→65人に募集人員減(推薦型・総合型を拡大)。
●岡山県立大
 ①保健福祉(現代福祉)で後期を募集停止。/②情報工【前】【中】・保健福祉【前】【後】・デザイン【前】の共テで、英語のリーディング・リスニングの配点比率を「4:1→1:1」に変更。/③保健福祉(看護)【前】の2次で、集団面接→個人面接に変更。
●新見公立大
 ①健康科学(看護)【前】で50人→45人に募集人員減。/②健康科学(健康保育)【前】で、2次から小論文を除外。/③健康科学(看護)【後】の2次で、面接を2→1回に変更。
●尾道市立大
 ①芸術文化(美術)【前】【後】で、共テの英語にリスニングを追加。/②芸術文化(日本文)【前】【後】で、2次に「高校入学以降の主体的な取り組み」申請書(任意提出)の加点枠(10点)を追加。/③芸術文化(美術)【前】【後】の2次で、学修計画書を100点→50点に配点減。
●県立広島大
 ①地域創生(地域文化、地域産業)で、募集人員を【前】68人→75人、【後】27人→16人に変更。/②地域創生(地域産業=応用情報志向枠)【前】の共テで、地歴・公民、理科各1科目→「地歴・公民、理科から1科目選択」に軽減。/③生物資源科学(地域資源開発)【前】の共テで、理科1→2科目(化学または生物を必ず選択)に増加。/④保健福祉(作業療法学)【前】【後】の共テで、数学2→1科目に軽減。/⑤地域創生(健康科学)【前】の2次で、総合問題→面接に変更。
●広島市立大
 ①情報科学【前】で共テから国語を、同【後】も共テから理科を除外。/②情報科学【後】の2次で、数学→情報Ⅰに変更。
●福山市立大
 教育【後】で20人→10人に募集人員減(推薦型を拡大)。
●山陽小野田市立山口東京理科大
 ①薬で前期を新規実施(募集8人)し、【中】52人→46人に募集人員減。/②工【前】で方式別の募集人員を「A方式55人→60人、B方式55人→40人」に変更(共テ多科目型を増加)。/③薬【前】で学外試験場を設置(他学部・日程と同様)。/④工【前】【中】・薬【中】の2次で、学外試験場を鹿児島に増設、神戸・北九州を廃止。
●下関市立大
 ①看護学部(定員80人)を開設。一般選抜の募集人員は前期35人・中期8人。/②経済(国際商)【中】の共テで外国語が選択→必須に。
●山口県立大
 ①国際文化学部に「情報社会学科」を増設。ただし、【前】50人→43人に募集人員減(総合型を新規実施)。/②社会福祉学部で定員減(103人→87人)。【前】46人→30人に募集人員減。
●高知県立大
 ①看護【前】で共テの配点を「数学・外国語各200点→100点」に変更、「5教科中の高得点2教科の得点を2倍に換算」する方式に変更。/②社会福祉【前】で共テを、均等配点(各100点)から「3教科中の高得点1教科の得点を2倍に換算」する方式に変更(共テ300点→400点)/③健康栄養【前】で、共テの配点を「理科100点→200点、外国語250点→200点」に変更。/④社会福祉【前】の2次で、面接を200点→250点に配点増。
●高知工科大
 ①システム工学群で募集人員を、【前】A方式80人→85人に増加、【後】20人→10人に削減。/②情報学群【後】、システム工学群【後】、理工学群【後】で2次を廃止(数学→課さない)。/③経済・マネジメント学群【後】で2次を廃止(「数学・英語から1」→課さない)。
  

九州

九州大・長崎大・熊本大の
薬で2段階選抜を新規実施

 

●九州大
 ①薬(臨床薬)【前】で2段階選抜を新規実施(予告倍率=約3倍)。/②薬【後】の共テで、外国語50点→200点に配点増。/③芸術工【前】で学科一括募集を20人→5人に削減し、2次に面接・志望理由書を追加。/④薬(臨床薬)【前】で、2次に面接を追加。/⑤薬【後】で2次から英語を除外、面接100点→150点に配点増。
●九州工業大
 工【前】【後】、情報工【前】【後】の共テ・2次で、英語外部検定の利用法を「加点→得点換算」に変更。
●福岡教育大
 ①募集人員を【前】379人→415人、【後】107人→92人に変更。/②教育(初等=幼児教育・小学校教育・社会科)【前】の2次で、面接→小論文に変更。/③同(初等=国語)【前】の2次で、面接→国語に変更。/④同(初等=英語)【前】の2次で、面接→英語に変更。/⑤同(初等=美術、特別支援)【前】で2次に小論文を追加。/⑥同(中等=国語・英語・技術)【前】で2次から小論文を除外。/⑦同(中等=数学・理科・保健体育)【前】、同(中等=数学)【後】の2次で、小論文→面接に変更。/⑧同(初等=理数教育)【後】で2次に面接を追加。
●佐賀大
 ①理工で【前】291人→283人、【後】96人→93人に募集人員減(推薦型・総合型に女子枠を新設)。/②医(医)【後】を10人→4人に募集人員減(推薦型を拡大)、2次から課題論文を除外。
●長崎大
 ①薬(薬)で後期を募集停止。/②薬(薬)【前】で28人→34人、同(薬科学)【前】で21人→26人に募集人員増。/③薬(薬)【前】で2段階選抜を新規実施(予告倍率=約5倍)。/④歯【前】で33人→40人に募集人員増。/⑤情報データ科学【前】で75人→70人、工【前】で210人→198人に募集人員減(推薦型に女子枠を新設)。/⑥経済【前】の共テで、配点a(地歴・公民100点、理科50点)・配点b(地歴・公民50点、理科100点)の2方式を統合、「地歴・公民50点・理科50点」に統一。/⑦多文化社会【前】で総合問題→小論文(全コース)・ペーパーインタビュー(オランダ特別コース以外)に変更。/⑧歯【前】の2次で「数学・理科から1」→数学・理科に増加。/⑨薬(薬)【前】・同(薬科学)【後】の2次でペーパーインタビュー→面接に変更。
●熊本大
 ①薬【前】で2段階選抜を新規実施(予告倍率=約4倍)。/②工【前】【後】の共テで、英語のリーディング・リスニングの配点比率を「4:1→1:1」に変更。/③薬【前】で2次に英語・面接を追加。/④医(保健=看護学)【前】の2次で、国語から古文・漢文を除外。
●大分大
 理工で【前】267人→257人、【後】56人→53人に募集人員減。
●宮崎大
 ①工で募集人員を、【前】240人→200人に削減、【後】90人→93人に増加(推薦型を新規実施)。/②農で6→2学科に統合、【前】149人→129人、【後】69人→53人に募集人員減(総合型を拡大)。/③農【前】・地域資源創成【前】の2次で学外試験場(横浜)を新設。
●鹿児島大
 ①医(保健)【前】で83人→75人に募集人員減。/②理【後】で25人→13人に募集人員減(推薦枠を拡大)。/③教育【後】で24人→19人、法文(人文)【後】で15人→10人に募集人員減。/④法文【前】・同(地域社会・経済、多元地域文化)【後】・農【前】【後】・共同獣医(畜産)【前】【後】で、2次に調査書点数化を追加。/⑤教育(中等教育=国語)【前】の2次で、国語が選択→必須に。/⑥理【後】で2次を廃止(面接→課さない)。
●北九州市立大
 ①法【前】で140人→145人に募集人員増。/②経済【前】【後】で学科別募集(経済、経営情報)を学部一括募集に移行。/③法【前】の2次で学外試験場(広島)を廃止。
●熊本県立大
 文(日本語日本文)【前】の2次で国語300点→350点、同【後】の2次も小論文200点→250点に配点増。
●沖縄県立看護大
 看護で後期を募集停止し、【前】50人→55人に募集人員増。
●沖縄県立芸術大
 音楽【前】で26人→18人、美術工芸【後】で9人→3人に募集人員減。
●名桜大
 ①国際【後】で20人→15人に募集人員減(総合型を拡大)。/②人間健康(健康情報)で【前】35人→30人、【後】10人→5人に募集人員減(総合型を新規実施)。/③人間健康(健康情報)【前】でB方式を新規実施(共テ=2または3教科3科目、個別=調査書・提出書類の点数化)。/④人間健康(看護、健康情報A方式)【前】の2次で、総合問題→小論文に変更。
 


 
この記事は「螢雪時代(2024年10月号)」より転載いたしました。

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